プロフィール

いざ東京へ。
東京では約５年間アパレル関係やホテル業界・不動産業界といった営業を経験しましたが、中国武漢で発生した新型コロナウイルスの影響で活動が制限されて思うように営業することができない状況が続きました。

そこで今後のことを考えて転職先を探そうとしている頃、子供が生まれたこともあり『不景気に強く子供に胸を張って誇れる仕事がしたい！』と強く思うようになりました。ならば「資格を取得してみよう！」と調べていくうちに”行政書士”という資格を活かした仕事に興味を持ち勉強を始めました。

私は思い立ったらじっとしていられない性格もあり、まずは試しに令和元年度の試験問題をコンビニで印刷してどれほどのものなのか軽い気持ちで解いてみました。

その結果、すべての問題がとても難しく感じ、合格のゴールが見えなさ過ぎてがっかりしました。なぜならまず、漢字が難しく読めないこと。そして、問われている論点の内容がチンプンカンプンで『なんじゃこりゃ。。まずい。。激ムズやん。。。』と思いました。

もうその日は仕方なく寝ることにしました。。。そして次の日からYoutubeの動画で仕入れた情報をもとに、書店に行き参考書と問題集を購入して受験勉強がスタートしました。
私はこれまで法律を学んだことがなかったので、外国語を学ぶかのようにひたすら読むことから始めました。

最初は慣れない言葉や用語にとまどいましたが、何度も繰り返すことで次第に頭に定着するようになり一定の手応えを感じていました。

しかし、模擬試験を受けてみるとその手応えは、まさに「暖簾に腕押し」で足踏み状態の期間が続きました。成績が伸びず毎日の仕事や家庭の時間との両立。そして自分自身の弱さから焦りや不安な気持ちもあり投げ出したくなる日もありました。

そのようなことから、弱気になり自分自身に負けそうなときもありましたが、なんとか踏ん張りそれらを乗り越えて2回目の試験で運良く合格することができました。

　今後は自分の為だけでなく、勉強で培った粘り強さやこれまでの人生経験を最大限活かし感謝と謙虚さを持ち続け、大切な人の為に力を発揮したいと思っています。

人は誰一人として生まれた場所や環境が違いスタートラインも違います。
そして、それぞれが異なる経験や価値観を持って日々暮らしています。

その中で自分自身の為に力を発揮することも大切ですが、他の人の為に何かをすることも素晴らしい選択だと思います。
日々、目の前の当たり前のことに感謝し素直さと謙虚な姿勢を持つことは、人としての成長に繋がると信じています。
また自分自身を高めるだけでなく、他の人のために貢献することで、より豊かな人生を築くことができると考えています。

これからの人生で行政書士としての仕事を通じ、人々のお役に立つことができることを願っています。

行政書士　山口健治事務所
山口健治

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  平日9:00～18:00 / 土日祝定休